御異見番

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実名報道とお悔やみ欄

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お悔やみ欄というものがあるが、死亡記事や被害者の実名報道とは、広く世間に知らせることで、生前を知る人がお悔やみすることができるというのが一番の理由であろう。

 

知る権利などという、好奇心を煽ってお涙頂戴の売文してやろうという魂胆が見え見えな言葉を使うから理解されないのであって、お悔やみ記事であると言えばそれで済む話であろう。

 

五つも理由を挙げているが、どれも全く的外れでしかない。

 

何かの死亡記事を見て、それが小学校の時に仲良かったヤツとかであったとして、知ると知らないとで事件の受け止め方が全く異なるであろう。

それが今回の京アニの件であれば、支援の幅がもっと広がるかもしれない。

 

遺族の心情はもちろん大切なのだが、非公表を望む遺族に果たして死亡記事の意味/理由がどこまで伝わっているのかは謎である。

記事で挙げられた五つの理由で説得されても、マスコミに弄ばれるだけだと思うだけだろうが、あなたも把握できていない故人の交遊関係から、なにか連絡があるかもしれませんよ。ということは果たして伝えられているのだろうか。

 

実名報道に物申している人たちも、もしそこに自分のよく知っている名前があったとしたら、知りたいのではないのか?